ヨガはアーサナ(ポーズ)の事ではなく、
体心魂のずべての発展のためのもの。
始めたきっかけは術後の体調不良でした。
癒着を防ぎたいとか、血流を良くしたいとか、
健康に対する欲で一杯の状態から始めました。
続けてゆく内に
そもそも何故病気になったのか?と
目を向けれられる様になるものの
欲深〜〜い自分に向き合わざる得なくなり
直視するのが苦しい事に気付く。
- オーガニックファーマーなのに不健康
- ヨガはポーズが出来るかどうかに関心
- 自分が大事と思っているのに自分を大事にしていない
- 世間の評価に対して行動をしている
- 悪しき習慣から抜け出せないまま甘んじている
- 物事の難問は相手や環境のせいにして考える
こういった事に『ああ、イケてない。。。』と
落ち込んで自己肯定感が下がり
セルフエスティームを上げるってどういう事?
見聞きするにもしっくりこない時間を過ごす。
そもそも自己なんて事から解放して
もっともっと深い内面に気付くと心がじんわりと暖かくなり
愛を感じてエネルギーが満たされるのではないかな。
この感覚って、出産の時とよく似ている。
もう、死ぬんじゃないかと思ったくらいな
肉体的にしんどい初めての出来事も
次第に自分の肉体への執着はどうでも良くなり
命が繋がる事に心も体も向かっていくと
自分の魂の一部が目の前に現れて
内から溢れ出る愛に驚くくらいの力を感じる。
きっとこういう前に向かってゆく
何の欲もないエネルギーで満たされたら
今よりも穏やかで優しい世の中になるといいのにね。